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2018春の日本酒講座・募集開始

2018年4月10日 at 18:13

お待たせしました。
2018年春の日本酒講座、やっと、お申込みいただけるようになりました。
講座・店頭でお申込みいただいている方もおられますが、できれば再度お申込みフォームよりお手続きいただきたく、お願い申し上げます!!(すみません・涙)

ELLAS / Sake’s Kitchen ではイベント的に講座が発生したりしますが、それはおいおいってことで。(ヲイ!)
取り急ぎ、今期も開講の「探求講座」(第3水曜夜 @ELLAS)の説明を少し。

「日本酒を理解するには時間がかかる」という考えを頭から追放しましょう。
時間がかかるのではなく、楽しいからじっくり時間をかけよう、という趣旨の講座だからです。

時間をかければかけるほど、日本酒は応えてくれます。
お分かりかと思いますが、昔からの日本酒ファンこそが偉いのだ!ということではありません(汗)

最近は若干ブームもあるせいか、
「あの希少酒を飲んだ」
「あの蔵元と仲が良い」
という情報戦が過熱していますが(この一過性のファン現象を私はスタンプラリーと呼んでいます・・遠い目)。
まぁ、急がない方がいいです。

短くして得られたものは短くして失ってしまうから。じっくり時間をかけて、日本酒との関係を深めていって欲しいのです。その過程を、密やかに(自慢せずw)楽しみましょう。テイスティング力、スペック判断の正確性、ペアリング提案力などは後から必ずついてきます。それは決して一過性でない、フラットに日本酒を判断できる能力として、より美味しく、食事を、人生を、楽しむための財産になるはずです。

好きな日本酒を探すのに、まずその個性を把握するためのロジックを学ぶことについて、「面倒くさいな」と思うか、「素敵な方法だな」と思うかは人それぞれです。

そんなことを考えていたら、子どもが読んでいた「星の王子さま」にこんな一節が。

以下引用(『星の王子さま』サン=テグジュペリ/河野万里子訳・新潮社)

「友達をさがしてる。『なつく』ってどういうこと?」
「ずいぶん忘れられてしまってることだ」キツネは言った。「それはね、『絆を結ぶ』ということだよ・・・・」
「絆を結ぶ?」
「そうとも」とキツネ。「きみはまだ、ぼくにとっては、ほかの十万の男の子となにも変わらない男の子だ。だからぼくは、べつにきみがいなくてもいい。きみも、べつにぼくがいなくてもいい。きみにとってぼくは、ほかの十万のキツネとなんの変りもない。でも、もしきみがぼくをなつかせたら、ぼくらは互いに、なくてはならない存在になる。
きみはぼくにとって、世界でひとりだけの人になる。ぼくもきみにとって、世界で一匹だけのキツネになる・・・・」

中略

「どうすればいいの?」王子さまは聞いた。
「我慢強くなることだ」キツネが答えた。「はじめは、ぼくからちょっとだけ離れて、こんなふうに、草のなかにすわるんだ。ぼくは横目でちらっときみを見るだけだし、きみもなにも言わない。ことばは誤解のもとだから。でも、日ごとにきみは、少しずつ近くにすわるようにして・・・・」

 
長くなってしまいました。
試験対策講座などはタイトな時間で結果が求められるのでまた違うのですが、「探求クラス」では、好きな日本酒を見つけるために、こんな風にじっくり、ゆっくり楽しんでいただきたいと思います。
 

日本酒講座はサケズキッチン