Blog

京都市内小学校の食育授業

2017年3月1日 at 10:26

以前より関心のあった京都市が取り組んでいる食育。

“京料理店の料理人の方を講師に招いて、
子どもたちが「だし」を味わうなど、
日本料理を通じて食に対する興味・関心の向上や、
五感を働かせて食することの大切さ、
伝統文化の継承等を目指して取り組んでいます。”
京都市立小学校における食育の取組 / 京都市教育委員会WebSite)

これはとても大切なことです。

日本酒のペアリングにおいて「だし」の優位性を第一に語ってきた提供者として、
娘達が給食を残しすぎて呼び出しをくらう母親として、(とりあえず食えや!←心の声)
一度、京都の食育現場を見てみたい、と思っていました。

前置きが長くなりましたが、

京都の名店・七条御前の「井政」ご主人、井上勝宏氏にお声がけいただきまして、
ついに!行ってまいりました、京都市立・大将軍小学校

6年生の皆さんに、井上氏が和食と和食文化をレクチャーするという内容です。
(なんと贅沢な!!!)

井政主人・井上勝宏氏

井政主人・井上勝宏氏

テーマは
「冬を感じ、冬を味わおう!そして…」

あらかじめ、子ども達はこの日のために、
畑を耕し、大根を植え、収穫し、冷たい水で洗う
という体験もしています。

そんな苦労してできた大根、その名前を皆で考えるところからスタート!
その名も、大将軍大根!!
(略すと大根…とつぶやき後方で一人笑うダメアシスタント田中w)

お出汁も昆布、合わせ一番だしなど、段階的に試飲したり、
子供達自身が「こうかな」「もうちょっとちゃう?」と味付けしたり、
井上氏とトークで盛り上がったり、
炊く合間に食器を交代で洗ったりしながら、
料理の枠を超えて自然に、和食という日本文化に触れているのが
オカン感激♡ポイントでした。

京都市内の小学校で食育授業を行う「井政」主人・井上勝宏氏

京都市内の小学校で食育授業を行う「井政」主人・井上勝宏氏

盛付では日本料理で大切な色についてレクチャーの後、

「みぞれあんかけ」を菜の花にかける事の意味を考えました。
そう、雪が解ければ春ですよ、というわけで、

テーマは
「冬を感じ、冬を味わおう!そして…“春”」
だったという訳です。(うまいっ!←心の声・リターンズ)

今回つくるお料理見本。 始末をしっかりと、人参の枠を使ったりする工夫も。

今回つくるお料理見本。
始末をしっかりと、人参の枠を使ったりする工夫も。

正直、めっちゃ美味しいけどお野菜ばっかりだし、
めっちゃ好きな味付けだけど子どもには薄いし、
嫌いな子もいそうだなぁ、と思っていました。

が!全員完食!!
全て使い切るために副菜として大根葉とちりめんじゃこの炒め物もあり、
みんな給食室へ持ち込んで食べ続けるという人気ぶりでした。

やっぱり自分でつくる、みんなでつくる、みんなで食べると、
美味しくて、楽しいですよね。
楽しすぎて、私も一緒にいただいてしまいました♡

田中順子・Sake's Kitchen

給食のりまきかぶりつきのダメアシスタント田中

最後は、本当に人です。
志のある人の言葉は、芯が通っていて
子ども達の心に響くのだなぁ、と改めて。

本当に愛があり、笑いがあり、勉強になるこの講義は
素晴らしい内容なので!
是非!!
名古屋でもやっていただきたいなぁ、と思います。

そのためには、、、

 

PTAか・・・(フッ・遠い目)