Blog

どMでしょうか?いいえ、誰でも。

2017年9月26日 at 14:25

昨日はソムリエ協会認定 SAKE DIPLOMA 2次試験でした。
無事終了し、合否結果は10月13日だそうです。

J.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験 テイスティング用語選択用紙

J.S.A. SAKE DIPLOMA認定試験 テイスティング用語選択用紙

受かっていれば苦労自慢になり
落ちていれば言い訳になるので
結果が出る前に思うことを書いておきます。

SAKE DIPLOMA は今年からはじまった試験ですので、
出題傾向が分からず、
どんな解答用紙なのかも、
何を?どう?答えたら正解になるのか、
点数配分含めて
全く分かりませんでした。

私が担当する日本酒講座では、
毎回日本酒とお料理との相性訴求データをお出ししていましたから
ご存知の方も多いかもしれませんが、
データ愛が強い私にとって
「データゼロ」
という状態での模索は厳しいものでした。

でも、受けなければいけない。

よく言っていることですが、私は提供者であって
日本酒をつくっているわけではありません。

ですから
「なぜ美味しいのか」
「なぜ合うのか」
をご説明するためには、
利けなくてはいけないのです。

ダイエット目的でジムに行って
トレーナーさんがベイマックスみたいだったら
どうしますか?
・・・という話です。
(いや、癒してはくれそうですけど・笑)

その職業に長く携わっているとか
業界に貢献しているとか
知名度があるとか
そういう話ではなく
プロとして仕事にする以上は
「痩せられる」ということを
証明しなくてはいけないと思うのです。
(あ、トレーナーさんの話ですよ。念のため。)

話を戻します。
正直、世界コンクール3位で
落ちたら洒落にならないのですが(怖)
「利ける」ということを証明するチャンスというのは
あまりありませんから、逃げずに、
挑戦し続けていきたいと思います。
 
そういえばコンクールの時も、
次女が手足口病を悪化させ2週間入院していて
毎日病院で寝泊まりし、
課題も病院で寝ずに仕上げて
病院から長女を連れて、新幹線に乗りました。
 
私だけではなく、皆そうではないでしょうか。
生きていれば、何かしら抱えているものです。
それでも、挑戦するかどうか。
初年度で傾向がわからないから?
今年は時間がない?
それでも受けて、
落ちても言い訳せず、
その辱めを受ける覚悟があるかどうか、です。
それがなければ、
人がつくったものを「評価する」という仕事をする権利はない
・・と、私は思っています。
 
尊敬している杜氏さんの口癖で
「杜氏は毎年一年生」
という言葉があります。
米も、水も、気候も、すべて毎年違うから
初心を忘れず、挑戦し続けなければならない--。

思えばつくり手さんというのは
ゴールだと思うかすかな光を探して
いつも暗闇を歩いているようなものです。

ただ、一人で暗闇は怖いけれど
一緒に歩く仲間がいれば、歩けます。

だから今回、
みんなで暗闇をさまよいまくったことは、
また暗闇をさまよってもいい、と思えるぐらい
いやむしろ、
もう一度さまよいたい!
いっそ、さまよわせて!!(どM?)
と思えるほど、とても心の支えになりました。
 
お力添えをくださった清洲桜醸造の金田杜氏
ご一緒に勉強してくださった皆様
応援してくださった皆様
邪魔しまくってくれた愛すべき子どもたち
迷惑かけまくったのに苦笑で済ませてくださった先生方
皆々様に、心からの感謝を。

本当にありがとうございました!!