新聞掲載とオシャレ質問の解答分析
おかげさまで、フジサンケイビジネスアイさんにはじまり、
岐阜新聞さん、中部経済新聞さんなど・・
(他にも載っていたらしいのですが未確認)
地元各紙に日本酒講座の記事を掲載いただきました。
本当に、ありがたいことです。
以下、参考までに。

日本酒講座記事・中部経済新聞(2016年11月24日掲載)
思ったよりも反響をいただきまして、大変嬉しく思っております。
オタク、マニアックといった単語がちりばめられていますが(笑)、
マッチング、ペアリングといった日本酒と料理の相性を変態的に追及していることが書かれていて、色々な意味で私らしさがよく伝わる(知人のオネエサマ談)内容になっております。
簡潔に纏まっていますが、実は生い立ちから延々とお話をし、かなりの脱線を繰り返したので、記者さんの要約力、文章力ってすごいなぁー、と脱帽です。
ただ一つ残念なのは、年齢が掲載されていること。
何歳だっていいじゃないのヨッ!
という事ではなくて、ですね。
オシャレなやりとりをする機を逸した「心のこり」、とでもいいましょうか。
実は掲載前、ELLASにおみえになったダンディな紳士から、オシャレ過ぎる質問をされました。
「大変失礼ですが・・・」
彼はカウンターに両肘をついて、静かに言ったのです。

名古屋・栄の日本酒バー・ELLAS
『貴女のVintageを聞いてもよろしいでしょうか?』
圧倒的なオシャレ感に、私は完全に不意をつかれてしまい
「あ!昭和ピー ( ←効果音。バレてるけどw ) 年です!」
と、凡庸な返答しかできませんでした。
オシャレでもなく、スマートでもない上に、何のヒネリもありませんでした。
それからずっと、考えていたのです。
私はオシャレなやりとりを台無しにしてしまった、一体どうすればよかったのか、と。
・解答例1
「Vintage、鑑定してみてください♡」
・解答例2
「先に貴方のBYを教えてくださらないと(クスッ)」
( ※ BY = BreweryYear / 醸造年度 )
・解答例3
「このお酒より、少し上ですかね・・・」 (←と、25年古酒を出しながら微笑む )
(※ 少しじゃないだろう田中よ?といった類のクレームはご遠慮ください。)
うーむ、どれも微妙ですね。
どなたか模範解答お持ちの方、いらっしゃいましたらご教授くださいませ。
新聞に載ってしまったとはいえ、もうないとは限りません。
今度チャンスをいただけたら、必ずやリベンジしたいと思います。
◆本日の名言
私バカよね おバカさんよね
あきらめが あきらめが 悪いのね / © 「心のこり」 細川たかし (1975)