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プロフィール書きました

2021年4月23日 at 12:59

自分のプロフィールを書きました(※非公開)。
日本酒に関わるバックボーン、人となりが分かるような資料を、というご依頼で、早々に書き上げねばならず。
既に提出は終わり、もちろん嘘は無いのだけれどアレで良かったのだろうか…。人となり分かられて大丈夫なのか…と、遠くを見つめる朝です。

 

カウンターに立つ限り

ともかく、素晴らしいお酒に料理を合わせてご提供する、という仕事に携わる人間の心からの喜びを、分かち合うことができれば嬉しいな、という気持ちで書きました。
 
時系列で書くと、介護とか、育児にも言及せねばならないものの、それはあまり大した事ではありません。私はカウンターの内側、自分の厨房にいる時、なすべきことはわかっているつもりです。そこに立っている限り、私は他人を喜ばせることができる、という揺るぎない自信が、今はあります。

一歩外に出れば生粋のポンコツ具合なのに? — そう、 ママ友のお茶会ではハッピーアワーという文字から目が離せず、どうでもいい長話にお尻がムズムズし、話がほぼ頭に入ってこないとしても。途中何か気の利いた事を言おうとしてブラックジョークをかましたせいで、次から会に呼ばれなくなってしまうとしても、です。(いや、嫌われてはいないと思うんですけどね、汗)

 

それは恋に似ている

ふりかえると、提供者として長くやってきた歳月は、長く続いた恋に似ています。
天にも昇る瞬間と、涙なしでは語れないことや、バカバカしく滑稽な経験がないまぜになっています。けれど、やはり恋と同じように、ふりかえれば幸せな日々だけが思い浮かぶものです。初めて心惹かれ、魅力を感じた出会いの瞬間。その感激を繰り返しよみがえらせた数々の出来事。ふとしたきっかけ(賄い目当て)で飲食業界に足を踏み入れたけれど、後悔した事は一度もありません。

 

酒には善も悪もあるけれど

世間では禁酒法(のようなもの)が施行されようとしています。
この混沌期に、ある人は、わずかな道具で日本酒バーも顔負けのペアリングのコツを掴もうとするかもしれません。一方ある人は、今後ぜったいにアルコールを摂取するまいと決心するかもしれません。(やれやれ…お気の毒様です。)

美味しい食事には常にリスクがともなう、それは当然のことです。低温殺菌されていないスティルトンチーズや生牡蠣、マレーシアの路地裏のサテ、お相撲さんと飲み競った日本酒、中国で浴びた白酒の洗礼、メキシコで喉に流しいれた入れたテキーラ。←急須みたいなヤツねw
確かに酒と料理、その組合せには善も悪もある ― そして醜さもたっぷり。

 

日本酒ディレクター田中順子

でも私は死ぬまで提供者でいたいと思っています。根っからなじんだ商売、といえばこれしかないのです。
最近私が配信機材に夢中なせいで、一部の人に『保険かけてる』とか言われていますが、提供者で居続けるためにやっているのです。(メカ好きなだけだろう田中よ、というクレームは受け付けませン!キリッ)

やりたいことをやるためには、苦労や悩みがつきものとはいえ、この仕事が“笑える”ぐらい楽しいものであることだけは、感じ取っていただけたら嬉しいです。

さて、あと1時間もしたら、本日のお客様をお迎えするためのテイスティング、仕込みをしているはず。休業になったら…さてどうするか?想像もつきませんが…、まぁ、配信ですかね?
今日も配信しますよ!22時ぐらいかな(笑)