Blog

謹賀新年

2016年1月4日 at 03:54

皆様、あけましておめでとうございます。

お正月から、よく飲んでいます。
日本酒好きな方が集まるので、いそいそとサーブさせていただいております。(そうです、自分も飲みたいからです!!←言われる前に言う作戦w)

そして、お客様によく言われるお言葉が、
『同じタイプは絶対出てこないねー(笑)』です。

お客様のほとんどがいわゆる「業界」の人ですから、心して選び、幅をもたせている、というのもありますが、そもそも提供者として、「お酒比べをさせない」というのが私の信条です。

教室でもそうですが、お酒のサンプルで○○しばり(例:酒米が同じ酒を数種類そろえるとか、精米歩合が同じ酒をそろえるとか、同一の条件・スペックでしばりをかけること)はあまりしません。
どの講座においても、基本コンセプトが「料理にどう合わせるか」ですから、「このお皿にはこのお酒」というセレクトになります。お酒比べは必要ないのです。

もちろん、同じく提供者(プロ)向けの講座の時は違いますし、お酒を比べることはテイスティングの勉強になりますから、決して否定するものではありません。

しかし、私があまりお酒比べをしない(させない)理由はもう一つあって、「AよりBの方が美味しい」「さすが、あの蔵の酒」などと、お酒比べ自体が、意図せずともお酒に優劣をつけるきっかけになることが多いからです。

そうなってしまっては、提供者として力不足だと思うのです。
日本酒だけ飲んだら「Aの方が華やかで素晴らしい」かもしれませんが、「この料理と合わせたら、突然Bに深みと存在感がでてきた」という例はいくらでもあります。杜氏さんならいざ知らず、お酒をいかす役割の人間が、優劣の手助けをするのは・・・ちょっと気が引けます。

何より提供者という立場としては、長所をいかし、短所を長所に変えるよう工夫し、「お酒の居場所を探す」というのが楽しい位置です。

そんな訳で、本年も「日本酒 × 料理」のマッチング、もっともっと追及していきたいと思います!
皆様、これからもよろしくお願いいたします♡