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日本酒と西三河醸造文化講座・七福醸造編

2016年11月17日 at 20:47

神杉酒造さんを後にし、七福醸造さんへ。
三河は白醤油発祥の地であり、七福醸造さんは白だしの元祖。
こちらも天然塩、本枯れ節、利尻昆布、三河味醂…など、材料に拘りあり。
食品メーカーとしての基準軸は「子どもや孫に食べさせたいかどうか」、とのこと。
それってすごくシンプルだけど、難しい事ですよね。

七福醸造・工場長より説明

七福醸造・工場長より説明

七福醸造・白醤油の試飲

はじめは塩味のインパクトが強いけれど、優しい旨味の余韻に感動する参加者の皆様

材料に拘れば手間もかかります。
例えば、天然塩一つとっても、通常の食塩と違い、溶けにくいため数度に分けてゆっくり攪拌しなければなりません。
でも、子どもや孫の顔を思い返せば、できるのかもしれない。逆にその基準軸がなければ、ここまでできないだろうなぁ、と思いながら見学させていただきました。

そしていよいよ実食。
卵のお吸い物、胡瓜の浅漬け、出汁巻き、唐揚げまで出してくださいました。
個人的には唐揚げウマー!っと率先しておかわりをば(ウフッ)

七福醸造・白だしを使った唐揚げ

七福醸造・白だしを使った唐揚げ

ただ、拘っている以上、価格は高いです。
スーパーで大手メーカーの瓶と並んでたら、躊躇してしまうお値段。
でも教室で使う時もよく言うのですが、実際の料理に使うのはほんの匙一杯です。
ランニングコストを考えると、実は価格の差はさほどありません。
(濃縮率も違うし。一般は10倍、七福さんは16倍)
旨味のボリュームが少ない、というか優しいという表現が適切だと思いますが、七福醸造さんの白だしは、日本酒との口中調味による「相乗効果」を発揮しやすいので、日本酒に合わせたおつまみを作りたい時、とても重宝しますよー。

その後は安城の料亭・すず岡さんで打上げまで。
参加者の皆様と地元の食文化を盛り上げていきたい!という思いを共有できて、とても嬉しい1日となりました。

七福醸造様、
料亭すず岡様、
安城市民会館様、
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!

神杉酒造さん編はこちら